独り言出ちゃうのがデフォルト

Diary

女の節目

女の節目のひとつ、いわゆる更年期。

最近じゃその前にプレママならぬプレ更年期なんてものもあるらしい。

私は本格的な更年期を迎えてはいないけども、

なんかそれに近づいてんな!

と感じる事が多くなったの。

一番違和感を感じたのは『イライラ』

でも元々怒りっぽいから最初は気が付かないのよね。

別にワケもなくイライラしてるわけじゃなくて、

子供がイタズラをするとか

旦那が洗面所を髭のそりカスだらけにしていく(これムカつきません?)、とか

一応理由があってイライラしてるわけで、

何も理由なくイライラしているわけではなかったからね。

でも私、さすがにこんなにすぐイライラしたっけ・・・?

ひょっとして更年期さん、こんにちはしてる・・・???

思い切ってとりあえず調べた漢方飲んでみた。

思い切ってとりあえず調べた漢方飲んでみたの。

そしたらなんとまあ、プラシーボなのか知らんけども。

あれ?

これ薬が効いてきてるな・・・

とにかく薬の効果を感じはじめたの。

イライラの解消というよりはまず感じたのは

眉間がすごく軽くなったことね。

ここ最近気が付くと

口元はへの字にして怖い顔してるかもっとは

自分でも思ってたんだけど、

どうやら眉間もギューッと皺寄せてたみたい。

薬飲んだらそれがなくなって

なんか眉間のあたりがパーッと軽ーくなって。

嫌ぁねーーー!眉間にシワなんて・・・。

ああ、良かったわ、気がついてね。

そうよ私はいつも独り言を言ってたわ・・・!

・・・それからね、さらにある日気づいた。

それはね、独り言

薬を飲むようになってからしばらくしたら、

わたし独り言を言ってたの。

飲む前じゃないのよ、飲んだ後ね。

こんな風に・・・

犬好きの人が気の毒ですね。

アナタのその発言は、犬好きの方の品位を貶めてますから。

犬派への冒涜です!

って。

これはね、すごい昔の事なんだけど、

煮え湯を飲まされたようなムカつく目にあって、

それをなーんかのきっかけでふと思い出しちゃって。

キー!

あのとき、こーやって言ってやれば良かった!

ってのを思わず口に出していたのよ。

・・・それは私がまだ若かりしプリプリの新人社員だった頃、
おつぼねさま社員に「犬派か猫派か」聞かれて、
「どっちかっていうと猫派ですかねぇ」と答えたら、
「あらー、そうなの。 猫が好きって人間は猫と同じで自分勝手なのよ。知ってた?」
っと言われたときの話。
ひでえクソババアでしょ?

大概の人は独り言をつぶやく方が、ノーマルではない状態なのかもしれない。

でも私は大いに独り言を言う人間だ。それが私、私なの。

さっきみたいに、過去を思い出しては違うパターンのシミレーションしてみたりね。

あるときはニュースの事件を見て、プロファイラーになりきり独り事。

いや、犯人はナルシストで潔癖症。
そして人を操るのが上手いタイプね・・・。

あるときは次の飲み会でこのエピソード話してやろうと練習のために元気に独り言。

私の生まれた家の風呂の壁はあちこちヒビ割れてたの。
そんでそっからキノコが生えてたのよ!

ビックリでしょ?

そう、こんな風にブツブツ言ってるのが本来の私のあるべき姿なのよ。

それに気が付いたのは、

私が私を取り戻した瞬間だったのよね。

陽気な私、おちゃめな私、おかえりなさい。

そうよ、これからね、

私が自分を見失っているかなーってときには

独り言の有無を一つの指針としましょう。

プレ更年期、それはみんなそれぞれ。

どんな症状かはみんなそれぞれ、その人次第って事なのよね。

今日の自分メモよ!
ノーマル状態 → 独り言が多い
プレ更年期  → 独り言も出てこない
         バカバカしい行動に対する心の余裕が無い
ムーチャス グラシアース。
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